scorpione

 14スコーピオン200は実戦投入段階にあるんだけど、まあ既に一度バラバラにしてるので気付いたことを少々。
 ・非マイクロモジュール機種だけど、マイクロモジュール以前の機種(スコXTとか)よりモジュールが小さい。80%の大きさ。
 ・ドラグワッシャ(スタードラグ座金)が2枚ともカーボンクロスワッシャ。実際スゴイ。
 ・本体Aはやっぱりプラスチック。
 ・ウォームシャフトにブッシュが入ってるんだけど、4x7x2.5のボールベアリングに換装可能(パーツリストにはボールベアリングって記載されてる)
 ・ハンドルノブも合わせると計3個ボールベアリング増やせる。
 ・ストッパーギヤ、スタードラグ板は重い素材(サス?)なので軽量化はこの辺換えれば効果ありそう。
 ・スタードラグ板は2mmくらいの厚の板をすり鉢状に成形して高さを3mmくらいにしてある。外径35mmで厚さ3mmのをそのままつけられるはず。
 ・クランクハンドルだけど、インナーチューブが長いので、結果として行って来いになってる。インナーチューブが短ければストレートハンドルで同じ位置にノブを配置出来る。
 ・でインナーチューブを短いのにして、その外にボールベアリングかブッシュを入れられんじゃないかなって思ったんだわ。でそういうの入れられる様なスペースを取ってあるんだけど、この穴の外径が12.7mmくらい。高さが4mmくらい?ドライブギヤ軸がまあ大体7.95mmくらい。外径が12.7のミニチュアベアルングはメートル系だと無いんだけど、インチのなら有るには有る。内径は7.938mmだけどな!
 ・13メタニウムとかクロナークCI4+のドライブギヤ軸のブッシュが付くのかもしれないから試してみたい。

 使用感は非常に巻き心地が良いのと(消耗した12アンタレス並み)、パーミング側の高さが低くて持ちやすいのと引き換えに、なんか頼りない。しかし割とパワフル。ハンドルが自分に合ってればもっとゴリゴリ巻けると思う。
カルコンと同じくS3Dスプールの恩恵でキャスト時のプィーンってのが少なくなったんだけど、ここも、この価格帯で12アンタレスを上回ってるのでやっぱ新型すげえよ。
 というか、なんやかんやでコストパフォーマンスかなりいいと思う。

spring gale

日曜は天気が良かったんだけど南西の風と波がやや強く目をつけていた春向けの釣り場には立てない状況。しかし数日間で海面水温が続けて上昇傾向だったので、どうしても試したかった都合第2案として、西からの波の影響が少ない北西向きに開けたワンドを開拓する作業開始。ひたすらねちねちと地形を探ると完璧に怪しいスリットを発見。底が8mでスリット内の落差が2m強。
「釣れる気しかしない…」
と独り言を繰り返し自分で集中力を高めなんとか手にした魚。
しかし、後は続かず結局タケノコメバルとニジカジカ1匹ずつで探索終了。春シーズンはもう少し先か。

hyper winch

 ABUではない。。3月1日にカルカッタコンクエスト200が届いて、とりあえず糸巻いて使ってみた。まあ、最新のカルカッタコンクエストが最良のカルカッタコンクエストってことで。

 ……旧カルコン使ったこと無いけどな! 手近にある12アンタレスHGと比較すると、実釣以前に、12アンタレスが出た時、その無負荷回転時のフィーリングは、既存のベイトリールのドラグを完全に緩めてスプール押えて回した時の様(ドライブギヤとピニオンが回らずタッチ感が無い)だと言われていたけれど。14カルコンは更に上で、12アンタレスのスプール外した時より滑らかに回る。当然14カルコンのスプール無しの空回しは更に異次元で将にハンドル以外何も回っていない感じ。雑味なし!そんなもん実釣には関係ねーとか思われがちだけど、そういうところからだと思うよ。X-SHIP以前のシマノベイトリールはスプール無しでは上手く回らなかったわけだし。
 大径スプールになって、スプール自体はエッジとかかなり薄くて軽い。溝の深さは計るの忘れたけど空スプールの径は12アンタレスと同じくらい。しかし糸を一杯に巻くとスピンアップが重いわけで、それはスペック通り。
 あと、思ったよりもコンパクトで、とても3号PEを150m巻く容量のリールとは思えない(結果として巻きすぎたけど)。パーミング側がコンパクトなのは見ての通りで高さが低い上に前後に短いことはパーミングの可能性を広げる気がする。そのかわり指がレベルワインドに当る。
 他は、クラッチか。分解してないからパーツリストで見ると、12アンタレス以降の新規モデルについてる、クラッチツメを上下で支持して、クラッチプレートとクラッチカムが嵌合する方式になってるんだけど、クラッチの切る動作が若干重い。新品だからバネが固いとかかも知れないけど現状ではメタマグより重いので一回組み直してみてだね。
 どっちでも良いけど、リールフットのステッカーは「SHIMANO MA-S」。

 そんなこんなで使ってみて、悪いところ特にないんだけど、多少気になるのは、重心が結構ハンドル寄りなところくらいか。これはパーミングとハンドルの持ち方で解決出来るけど、本体Aとフレームで層になるので重くて、合わせ面あたりに左右の重心が来る。
 例の透明なプラスチックの部品、パーツリストでは本体固定板銘版だけど、これは本体A側を軽量化するための策なのかも。
 ブレーキダイヤルとカムレバーの操作がし辛いのは指が太い所為。それと、ハンドルがやたら張り出してるんだけど、クランクハンドルで上手く誤摩化してる。個人的にはもっとクラッチレバーに近い方が良い。
 巻いた感じはもっと魚掛けてみないとよく分かんないけど、メタマグのカサカサ感とは違う方向で感度が高いのは実感出来た。
 とりあえずこれメインで行けるからしばらく使ってみる。本格的に12アンタレスの出番が無い。

glow

 この間の木曜と今晩、ともに某漁港にてタケノコメバルのみ2桁匹に届く釣果。サイズは15〜30センチ程度。
 ルアーカラーに悩む。同じワームで釣れる色と全く反応のない色の差が大きく出たので要研究。単純にグローカラーで釣れるならこっちの都合で非常に釣りやすいのでナイターのパイロットルアーにグローカラーを配置したいところなんだけど、グローで全く釣れない状況が度々有るので視認性はビーズに任せてカーリーテール、クローの赤をパイロットルアーに持ってきてみようかと。
 あとはエサなんだけど、シャッドテールよりカーリーテール、さらにそれよりクローが釣りやすいからそういうエサ食べてそうなんだけど、もしメバル食べてるならちょっと違うことも考えられるかもね。

depth hunter

 明けましておめでとうございます。ぐずぐずしてたら半年経ってた。

 今年は遂に30代に踏込む。15歳の時と比べて生涯における1年の割合が半分になるわけ。はえーよ1年。そんな中で「今年は仕事が忙しいばかりで特にやりたいことも出来なかったし、気がついたら年末になってた」とか、そんなことしてたらあっという間に孤独な老人じゃん。
 って考えると、1年の目標とか面倒臭くても無理矢理にでも立てた方が良いなって思う。

 去年今一達成出来なかった、読書いっぱいするのと、写真をアップするのはまあ継続するとして(肉体改造も)、徐々にもの作り方面で何かしら形有るものを残していきたいし、そういうの考えとこう。釣りの方向性も決まってきたのである程度極めるまでは手を抜きたくないな。釣り動画も撮りたいし。まだ具体的ではないな。

 大きな買い物は、カルコン、自転車あたりは必須。。

silver grade

 淡水用ベイトリールを海水で使う場合のオーバーホール周期について。
 僕が使ってるのはシマノとアブだからそれ限定かも知れないけど。

 海水で何時間使ったとか、何回使ったからオーバーホールではなく、実際は海水で使ったら毎回真水で洗う(洗わないと腐食する恐れが有る部品が有る)ので個人的には、何回洗ったらバラすってのを目安にしている。オイルもグリスも流れるし乳化するから。ちなみに使うオイルはF-0スーパーコンクかヘッジホッグの柔らかいやつ、グリスはF-0グリス、ドラググリスはダイワのトーナメントなんちゃら。の場合。

 ・真水で洗浄→その都度乾燥後スプールベアリング廻りとレベルワインダのオイル潤滑部分を給油

 ・真水で3〜4回位洗浄→上記+ハンドル外してローラーベアリング給油(僕はオイルなので)

 ・真水で7〜8回洗浄→上記2つ+メインギヤグリスアップ(時間有ればフルオーバーホール)
 
 ・メインギヤグリスアップ2回目、もしくは真水洗浄時ドブ漬けした場合は確実にフルオーバーホールした方が良い。洗い方は普通の使い方ならスプール廻り重点的に洗って外側はさっとで良いと思う。

 このくらいの間隔がギヤ廻りの消耗を遅らせるの必要な頻度だと思う。あと、組み付け時の各部締め過ぎに気をつけたり、アルミナットにアンチシーズ剤を塗ったりしてれば組付けの消耗はある程度抑えられるし、いつも同じ感度で使う為には積極的に手入れしていきたいところ。

busa turbo

 ○○が次期モデルからハイブリッドだから。と、言われても確実にダダをこねてしまうだろう自分が考えた、これならまあ納得できるなーと思えるハイブリッド車

 ・まず、エンジン屋さんには潤滑油ポンプ以外の補機を全部なしにして今まで通りにコンパクト低燃費(ハイパワーって意味も含めて)なエンジンを作ってもらう。
 ・ハイブリッドシステムはフライホイール周辺で良いと思うんだけど、ハイブリッド屋さんは電動機で走ることと同時にエンジンにつけなかった補機を全部ハイブリッド用電動機で駆動出来るようにする。冷却水ポンプ、A/Cコンプレッサとブレーキブースタ用の仕掛けも要るし。あとは潤滑油のプライミング用フィードポンプも有った方が良いかもね。
 ・で、走行は原動機メイン、発進と加速は電動機アシストあり、回生ブレーキ有りで補機駆動はほぼ全て電動機。
 
 ・結論から言うと、ただ石油燃やして走りたいだけで、アイドリングストップとかつくとなんだかんだで潤滑油プライミングポンプ有った方が良い気がするということ。その2点をベースに考えたハイブリッド案。