MM
マイクロモジュールギヤはメリットが多いけど、バックラッシュが小さいのでグリスの保持量が少ない。低ちょう度のグリス使って水洗いを頻繁にした場合、洗う程歴然と巻き心地が失われてゆく。
で、メンテサイクルを延ばす為にギヤが噛み合い後、当たり面からはみ出たグリスをバケット型フラップで当たり面に押し戻す部品が必要だと思う。飛び散るグリスの量が減れば減るだけグリスアップ直後の巻き心地が得られるはず。
このアイディアはちょっと温めたい。
次、案2。グリスを長期間保持させる為にドライブギヤを3枚構造のシザースギヤにする。噛み合いの出口側に空間が出来るのでそこにグリスが溜まるはず。
もしくは、ドライブギヤをヤマ歯ギヤにする。真ん中に溝をつけてグリスが溜まる様にする。
どちらもピニオンギヤのスラスト方向の動きを妨げるので、ピニオン自体は移動させない。キーか何か使ってドッグクラッチ的にスプールとのクラッチを断続する。
上手く行けばピニオンを移動させなくて良い=ベアリングとのはめ合いを現行X-SHIPよりきつく出来るのでギヤのバックラッシュは安定するはず。僕は作れない。けどアイディアだけな。
ピニオンを移動させない+スプールとピニオンをカタカタさせない機構が出来たらベイトリールの革命だと思うよ。