1st
検定後の講評で「特に無いんだけど・・・」とか言われたということは、卒検減点なしだったのか?
ABU UC4600C
UC4600C REAL2 DEAL2を小改造した。
定番だけど、コグホイールとクロスバー廻りをチューナー系パーツに交換。
UC4600Cユーザーは知ってると思うけど、コグホイールの部品番号が4600Cの5152とかと違って23293てのが付いてる。
スプールの形状が違うことによりピニオンが違うので、それにマッチングさせてるんだと思う。
結論から言うと、23293は23404コグホイールと略同じでFA。
23404は5152と形状が略同じで、歯厚が若干薄く圧力角が若干深くなってる気がするけど、計れないからまあ見た目で。
その23404が23293に限りなく近いのでavailのボールベアリングが2個入ってて軽量化されてる奴をしばいた。
クロスバーはまあ、普通の4600Cと同じ形状だったのでB-trapのボールベアリング2個入ってるクロスバーのセットを導入。
まあ、問題なく付いた。
両方同時に組んで、スプールとコグホイールのバックラッシュは丁度いい感じ。で、クロスギヤとコグホイールのバックラッシュはノーマルより小さくなった。有るけど限りなく0に近い。もう少し緩い方が回るかなーってくらい。凄い回るけどね。
それがクロスバーのベアリングでセンター出た分の違いなのか、23404と23293の違いなのか、ってのは判別できない程度のバックラッシュなのでしばらくこれで使ってみる。
ちなみに、両方組んで使ってみたらブレーキ設定前と同じ、ラインとか他の状況も前と同じでブレーキが効き過ぎる感じになった。ということで、改造成功。次のステージに進む。
ROCK-FISH Tactics2
フリーフォールって、例えば、ベイトタックルでもラインを手で送り出したり、ルアーを高く投げて、垂直落下の滞空時間を伸ばせばそれなりに出来ると思うけど、、ロックフィッシュのPE使った釣りでは、1フォール目にフリーフォールさせるとアタリを逃す確率が高いし、相手が大きい時ほどそのまま根に潜られバレるとかの事態に陥る。なのでロックフィッシュと真っ向からバトる為のフォーリングについて。
まずキャストして、ここ投げれば1フォール目で来るでしょ。って思ったら(思わなくても良いけど)、着水後ルアーがフォールし始めてラインがスッて入った瞬間にロッドを後に煽る。角度はフライのテイクバックくらいかな。当然ラインが出る様にサミング離してね。ちなみにルアーがフォールし始める前、ルアーがラインに沿ってこっち向いてる時にやるとドラグしちゃうから、ちゃんとスッてなってからテイクバックする。
で、テイクバックからは入っていくラインに合わせてロッドを伏せる。ラインは張らなければ弱カーブフォールになるし、張れば普通のカーブフォールで着底を感じ易い。1ストロークで2~3mはラインを出せるから、そこからは浅場ならそのままアタリの取りやすい角度でロッド保持してスプールフリーでライン出しても良いし、まだまだ沈みそうならロッドがラインと一直線になる前に再びテイクバックする。以上。みんな無意識にやってるかもね。
完全なフリーフォールでは無いので、兎に角垂直に爆撃したい場合は他の方法を使わなきゃならないけど、この方法はスプールフリーのフォーリングよりもフリーに近いので個人的には好き。あと、ロッドを戻すスピードでテンションを自在に掛けられるので藻が多いところではラインが藻に触れてガサってなったらサミングして1回リフトして落とし直すとかそういう心配り的な事が出来る。
まあ弱点も有って、風が強くて、更に高い足場でナイロンの太糸使ったりする時には、空中に有るラインが長ければ長い程ドラグが大きくなってしまうのでラインの煽られる方向にカーブフォールしてしまうし、アタリも取りづらくなるので、そういう状況ではテイップを出来るだけ水面に近付けてスプールフリーでフォールさせる方が良い。どっちにしても、スプールフリーでライン出す時はサミングでバックラッシュ抑えるより、キャスコンでスプール回りすぎない様にする方が一定のテンション掛けられてアタリも着底も取りやすいね。