20.28

 習慣的に1日に1分間ボーっとしてる人は、人生の20日間をボーっと過ごすことを受け入れている。と僕は思う。
大まかに計算してね。つまり1日に1時間何となくテレビ見てにやけてる人は人生の3年間、チャンネル回して面白い番組ないことを嘆いてるってこと。
 いや、別に、1秒を大事にしろとかそういうウザいことを言いたいわけではなくて、まあ、そういうことを考えながらボーっとするのもいいんぢゃねえの。って思う。
 読みたい本は山ほど積んでるし、最後のセーブデータはいつのか思い出せないし、コンディションが良ければ釣り行きたいし、免許とったらバイクでふらっと逃げたい。。20日間あれば何か一つくらい出来るでしょう。

ABU UC4600C

UC4600C REAL2 DEAL2を小改造した。
定番だけど、コグホイールとクロスバー廻りをチューナー系パーツに交換。

 UC4600Cユーザーは知ってると思うけど、コグホイールの部品番号が4600Cの5152とかと違って23293てのが付いてる。
スプールの形状が違うことによりピニオンが違うので、それにマッチングさせてるんだと思う。
 結論から言うと、23293は23404コグホイールと略同じでFA。
23404は5152と形状が略同じで、歯厚が若干薄く圧力角が若干深くなってる気がするけど、計れないからまあ見た目で。
その23404が23293に限りなく近いのでavailのボールベアリングが2個入ってて軽量化されてる奴をしばいた。

 クロスバーはまあ、普通の4600Cと同じ形状だったのでB-trapのボールベアリング2個入ってるクロスバーのセットを導入。
まあ、問題なく付いた。

 両方同時に組んで、スプールとコグホイールのバックラッシュは丁度いい感じ。で、クロスギヤとコグホイールのバックラッシュはノーマルより小さくなった。有るけど限りなく0に近い。もう少し緩い方が回るかなーってくらい。凄い回るけどね。
 それがクロスバーのベアリングでセンター出た分の違いなのか、23404と23293の違いなのか、ってのは判別できない程度のバックラッシュなのでしばらくこれで使ってみる。

 ちなみに、両方組んで使ってみたらブレーキ設定前と同じ、ラインとか他の状況も前と同じでブレーキが効き過ぎる感じになった。ということで、改造成功。次のステージに進む。

ROCK-FISH Tactics2

 フリーフォールって、例えば、ベイトタックルでもラインを手で送り出したり、ルアーを高く投げて、垂直落下の滞空時間を伸ばせばそれなりに出来ると思うけど、、ロックフィッシュのPE使った釣りでは、1フォール目にフリーフォールさせるとアタリを逃す確率が高いし、相手が大きい時ほどそのまま根に潜られバレるとかの事態に陥る。なのでロックフィッシュと真っ向からバトる為のフォーリングについて。

 まずキャストして、ここ投げれば1フォール目で来るでしょ。って思ったら(思わなくても良いけど)、着水後ルアーがフォールし始めてラインがスッて入った瞬間にロッドを後に煽る。角度はフライのテイクバックくらいかな。当然ラインが出る様にサミング離してね。ちなみにルアーがフォールし始める前、ルアーがラインに沿ってこっち向いてる時にやるとドラグしちゃうから、ちゃんとスッてなってからテイクバックする。
 で、テイクバックからは入っていくラインに合わせてロッドを伏せる。ラインは張らなければ弱カーブフォールになるし、張れば普通のカーブフォールで着底を感じ易い。1ストロークで2~3mはラインを出せるから、そこからは浅場ならそのままアタリの取りやすい角度でロッド保持してスプールフリーでライン出しても良いし、まだまだ沈みそうならロッドがラインと一直線になる前に再びテイクバックする。以上。みんな無意識にやってるかもね。

 完全なフリーフォールでは無いので、兎に角垂直に爆撃したい場合は他の方法を使わなきゃならないけど、この方法はスプールフリーのフォーリングよりもフリーに近いので個人的には好き。あと、ロッドを戻すスピードでテンションを自在に掛けられるので藻が多いところではラインが藻に触れてガサってなったらサミングして1回リフトして落とし直すとかそういう心配り的な事が出来る。
まあ弱点も有って、風が強くて、更に高い足場でナイロンの太糸使ったりする時には、空中に有るラインが長ければ長い程ドラグが大きくなってしまうのでラインの煽られる方向にカーブフォールしてしまうし、アタリも取りづらくなるので、そういう状況ではテイップを出来るだけ水面に近付けてスプールフリーでフォールさせる方が良い。どっちにしても、スプールフリーでライン出す時はサミングバックラッシュ抑えるより、キャスコンでスプール回りすぎない様にする方が一定のテンション掛けられてアタリも着底も取りやすいね。


ROCK-FISH Tactics1

 標準的なロックフィッシュタックルで底を釣る時、強風が吹いている場合は横風を受けない様にロッド操作を行う。

・向かい風を受ける時
→ロッドを斜め45度前後もしくは更に立て気味に保持する。
・追い風を受ける時
→ロッドを水平付近もしくはラインと一直線に保持する。
これを意識すると風によるロッドの倒し方向の力を受け辛くなるのでリフトアンドフォール等の操作直後のアタリが取りやすくなる。




weigh-in


 まあ死んじゃってるんだけど。
 ロックフィッシュフリー部門(ショア)で自己記録更新した気がしたので、久しぶりに魚持ってきた。重量は昔釣ったクロソイには届かない(と思う)ものの一応キロ超だった。体長は自己記録。どやー。久しぶりにドラグ増し締めしたし、1リフト目本気でゴリ巻いた。余裕ではないものの防波堤で抜けたので今のロッドで丁度いいパワー。楽しいわこれは。